- 第1弾:セカンドハーベスト・ジャパンの活動に資金提供
第1弾 2012年10月~12月 セカンドハーベスト・ジャパンの活動に資金提供
ハインツ日本が2003年から協力関係にある食料支援団体セカンドハーベスト・ジャパンが実施する、3つの被災者向け食料支援活動に資金を提供しました。
1.福島県から全国に避難されている867世帯の方々に米・味噌・醤油などの詰め合わせを送付
「セカンドハーベスト・ジャパンは、1000を超えるご家庭を4グループに分け、2ヶ月に1度パッケージをお送りしています。その内約半数は南相馬市、相馬市の仮設住宅やみなし仮設住宅にお住まいですが、残りの半数は福島県の他の地域および全国20都道府県で避難生活を送っている方々です。高齢の世帯が多く、また、仮設住宅は決して買い物に便利な立地ではないため、みなさんこの2カ月に1度のパッケージを楽しみに待っていらっしゃいます。今回、頂いたご寄付で10月18日と11月11日のパッケージの食品を購入することができました。」(セカンドハーベスト・ジャパンからの報告書より抜粋)
発送を待つ食品パッケージ
食品パッケージの中身
「基本的な食品に何か季節感のある食品をお送りするようにしています」
食品パッケージのお届け時の様子
2.石巻市の買い物困難者の方々650世帯に米・味噌・醤油などを提供
「石巻において被災により生活が困難または困窮された世帯を対象に、食品パッケージを月に1回6ヶ月間提供し、生活自立に向けた支援をする食料支援プログラムを実施しています。
今回の支援金により、現地石巻でお米とお味噌を購入し、延べ900世帯へ提供できました。」(セカンドハーベスト・ジャパンからの報告書より抜粋)
石巻市の農家から直接購入したお米
地元のスーパーで購入した味噌
被災者の方へお米などの食品をお渡しするところ
3.埼玉県旧騎西高校に避難されている福島県双葉町の方々約170名に温かい食事を提供
「避難所の食事は相変わらずお弁当が配給されています。そのような状況で、セカンドハーベスト・ジャパンは「双葉町の人たちに少しでも温かいものを食べて欲しい」という思いで、2012年の5月から月に一度、定期的に炊き出しを行っています。12月は御社からのご寄付により、カレーうどんとデザートを提供することができました。このときばかりは寝泊まりをしている教室から出て、避難所の皆様同士、食堂に集まり、会話をしながら食べておられました。」(セカンドハーベスト・ジャパンからの報告書より抜粋)
ボランティアも参加しての調理風景
カレーうどんと抹茶の白玉が入った小豆と寒天のデザート
協力団体のウェブサイト一覧