CSR活動詳細
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ハインツ日本の食糧支援活動


食料支援を始めたきっかけ


ポール・モリ

当社は2003年の8月から、特定非営利活動法人(NPO)の食料支援団体セカンドハーベスト・ジャパンに食品の寄付を始めました。セカンドハーベスト・ジャパン(http://www.2hj.org/)は東京に拠点を持つ、現在日本で最大規模の食料支援団体(フードバンク)です。
当時、物流を担当していた取締役のポール・モリは、通常のルートでは販売できないけれども食べるのに全く問題のない商品を寄付できる食料支援団体を探していました。米国籍を持つ彼は、米国では当たり前だった食品会社による商品の寄付という活動を日本でも行おうとしていましたが、なかなかそうした団体を見つけることができませんでした。
ある日、帰宅途中で偶然、セカンドハーベストの車を発見した彼は、帰宅後さっそくインターネットで連絡先を探し出し、代表者のチャールズ・マクジルトン氏と会って活動内容や双方の条件等を確認しました。そして、さっそく食品の寄付が始まったのです。


寄付の対象となる商品は?


外箱の破損で販売できない商品 缶が凹んだ"ヘコ缶"

寄付の対象となる商品は、通常のルートでは販売できないけれども食べるには全く問題のない商品です。
例えば、缶詰の缶がへこんだ商品(業界では「ヘコ缶」と呼びます)や、ラベルが少し剥がれたり汚れたりしたもの、あるいは商品に問題がなくても外箱が破損した場合などです。


寄付の方法


まずセカンドハーベストに寄付できる商品のリストを渡します。そしてその中から、セカンドハーベストが賞味期限内に消費できると判断した商品を選んでもらっています。つまり、商品は寄付の時点で全て賞味期限内のものに限られており、セカンドハーベストもこれを賞味期限内に使用することを双方が同意書で約束しています。


寄付の実績


2007年度は年間で約10トンの商品をセカンドハーベストに寄付しました。こうした商品は児童養護施設、老人ホーム、女性シェルター、ホームレス、低所得世帯などに提供されています。そして、こうした食料の支援を必要とする人々は益々増えているそうです。寄付する商品は様々ですが、特にスープやカレーなど、すぐに食べられる商品に人気があります。


米国の食糧支援事情


当社の親会社は米国のH.J.ハインツ社です。米国では米国セカンドハーベストAmerica's Second Harvest)という組織があり、全米に205のフードバンクのネットワークを持っています。そしてこのフードバンクから約5万の慈善団体に食品が寄付されています。H.J.ハインツ社もこの団体に年間120トンの寄付を行っています。


なぜ寄付をするのか?


2006年9月 社長(当時)のセルジオ・ソーサとセカンドハーベスト事務局長の和田氏が食品を倉庫から車に積んでいるところ

当社の商品はお客様に喜んでいただくために作られたものです。ですから、製造した商品を全て販売してお客様に召し上がって頂きたい、そのために出来る限りの努力を重ねています。しかしながら、輸入品の場合などは移動距離が大変長く、物流の過程で凹みが発生したり、季節商品の需要を完全に予測することは大変難しく、どうしても販売できない商品が発生します。そうした商品を廃棄する替わりに必要としている方に食べて頂けるなら、こんなに嬉しいことはありません。またそれにより、環境に対する負荷を減らすとともに、在庫費用や廃棄費用をわずかながらでも削減することが出来ます。
食料支援活動は最近注目を集めており、当社の活動も「NHKおはよう日本」や「ガイアの夜明け」などで紹介されました。


その他の食糧支援活動


当社では2008年2月に、兵庫県芦屋に本部のあるフードバンク関西 (http://foodbankkansai.web.infoseek.co.jp/)に食品の寄付を始めました。フードバンク関西は西日本エリアでは最大の食料支援団体です。
ハインツ日本では、今後もセカンドハーベスト・ジャパン、フードバンク関西と協力して寄付の全体量を増やしていきたいと考えています。また他に組織運営のしっかりとした食糧支援団体があれば、積極的に商品を提供していきたいと考えています。 



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