コラム「ハインツのおいしい歴史」

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ハインツのおいしい歴史

It's RED MAGIC TIME


012 五代目社長 ラグビーこそが偉大な家庭教師
後にハインツ社5代目社長のアンソニー(トニー)・オライリーは、1936年にアイルランド共和国のダブリン生まれた。陽気な母アイリーンと税関に勤める父ジョンの一人っ子として、溺愛されて育ちました。ジョンは最初の妻と家族があり、カトリック教徒のためアイリーンと再婚できなかったのですが、トニーはそれを意に介しませんでした(両親が結婚式を挙げたのはトニーが37歳になってからだといいます)。

オライリー家は社交的で、いつもトニーの友達であふれていました。過保護にしたくないという両親の方針で、トニーは6歳の時にはラグビーの試合に出場し、また若い時から自転車と汽車の一人旅をしていました。彼は自らの少年時代を「幸せな家庭から幸せな学校に通う、幸せな少年だった」と述べています。

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ベルベデーレ・カレッジの校章 「ベルベデーレカレッジ」 2006年7月1日 (土) 『ウィキペディア日本語版』。
彼が「幸せな学校」と呼んだのは6歳から18歳まで通ったイエズス会の男子校、ベルベデーレ・カレッジのことです。ここで彼はラグビーをはじめ、さまざまなスポーツや演技、歌唱、ピアノなどを学びました。特にラグビーでは在学中から国民的英雄になりつつあり、18歳でアイルランド代表に選ばれて各国を遠征。23歳のときにブリティッシュ・ライオンズのメンバーとしてニュージーランドとオーストラリアツアーで記録した得点は、今も破られていません。トニー・オライリーは日本のラグビーファンの間でも、伝説のプレイヤーとして知られているようです。

彼自身も「ラグビーこそが偉大な家庭教師であり、最高のビジネス研修だった。ラグビーを通して規律、チームワーク、敗北を受け入れること、美しく勝つこと、逆境から這い上がること、そして“桁外れに強力な圧力鍋”の中で生き残ることを学んだ」と言っています。


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