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| リバーサイドの潮風を感じられるテラス。 |

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外資系企業が多く立ち並ぶ、天王州アイルのリバーサイドに、TYハーバー・ブワリーがある。倉庫を改 造した広い店内を入ると、巨大なステンレス製のビールの醸造タンクが目を引く。 その名のとおり、ここは、マイクロブルワリー(小規模醸造所)として、アメリカンスタイルの地ビールが味わえる東京でも珍しい、ハーバーレストランだ。

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| 倉庫の雰囲気を活かした、高天井の開放的な店内。 |

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料理は、開店2年目のリニューアルからニューヨーク出身のデビッド・キドシェフのモダン・アメリカン料理が堪能できる。パシフィックリムともカリフォルニア・キュイジーヌとも異なるモダン・アメリカンとは、メキシコ、イタリアやアジアの新しい調理法やスパイスを取り入れた、現代のニューヨークスタイルの料理だとか。

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| ポークカツ、キャベツとバジルのサンド(1100円/ランチ)日替わりのサンドイッチメニュー。サラダ、アイスティー付き。 |

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ランチは、近隣のビジネスマンで、連日満席。リバーサイドのテラスでのひとときは、他では味わえない居心地の良さで時間を忘れさせてくれる。日替わりのランチメニューの中でも人気の「ポークカツとキャベツとバジルのサンド」を用意してもらった。荒めのパン粉をまぶし、サクッと揚げられた、ポークカツと千切りキャベツに、バジルソースが自家製バンスでサンドされている。付け合せは、山盛りのフライドポテト。 「これは日本とアメリカとイタリアが融合されている一皿。サンドイッチの付け合せは、何と言ってもフライドポテトでしょ。当然ケチャップは、ハインツ。アメリカ人の僕にはこれ以外は考えられないんだ。」と、キドシェフ。

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| David J. Chiddo(デイビッド・J・キド) ニューヨーク出身。ロイヤルのコンサルタント料理長を経て、1999年にTYハーバー。 |

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味には、絶対妥協はしないというキドシェフは、より美味しいケチャップを求めて、トマト、ビネガーにスパイスを煮詰めて、自家製のケチャップを作ったこともあったという。 「でも、やっぱりケチャップは、ハインツには勝てなかった。酸味と甘さのバランスがいいし、絶妙なスパイスとコクは真似できない。ハインツのケチャップは、まさにスパイス・マジックだね!」と大げさなくらい大きなゼスチャーで驚きを表現してくれた。

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| テラス席は、全部で85席。潮風の吹き抜け気持ちがいい。 |

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リバーサイドランチのひととき、つい特製オリジナル・ビールも飲みたくなってしまう、サンドイッチメニュー。たまには、そんなほろ酔い気分の午後があっても良いのでは?
(文=村上由/写真=園田昭彦)

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